【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】「隠れ糖尿病」に要注意!自覚症状のない初期から対策が必要な理由 (第2回)|久留米で生活習慣病治療は循環器内科・糖尿病内科専門医|久留米生活習慣病相談室

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【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】「隠れ糖尿病」に要注意!自覚症状のない初期から対策が必要な理由 (第2回)

【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】「隠れ糖尿病」に要注意!自覚症状のない初期から対策が必要な理由 (第2回)

こんにちは!

久留米市にある「まつもと整形外科」では糖尿病専門医・循環器専門医である女性医師による糖尿病内科・循環器内科の専門外来を併設しています。

 

久留米生活習慣病相談室 監修:まつもと整形外科

糖尿病内科・循環器内科のクリニックです

 

健康診断のシーズンや、かかりつけ医での定期検査で「血糖値が少し高めですね」「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値に注意してください」と指摘されたことはありませんか?

「でも、どこも痛くないし、毎日元気に過ごせているから大丈夫」と、ついつい受診を後回しにしてしまう方は非常に多いです。
実は、このような油断こそが糖尿病の発見を遅らせる最大の要因です。
糖尿病の本当の恐ろしさは、「かなり進行するまで、まったく自覚症状がないこと」にあります。

『まつもと整形外科』糖尿病内科・循環器内科の専門外来では、地域の皆様が健康で豊かな人生を長く送っていただけるよう、「生活習慣病」をテーマにした全5回のブログ連載シリーズをお届けしてまいります。

 

そもそも「糖尿病」とは?なぜ血糖値が上がるのか

私たちは日常の食事から糖分(ブドウ糖)を摂取し、それをエネルギーに変えて活動しています。
食後に血液中の糖分の量(血糖値)が上がると、膵臓(すいぞう)から「インスリン」というホルモンが分泌されます。
このインスリンが24時間体制で働くことで、糖が細胞に取り込まれ、血糖値は一定の範囲内にコントロールされています。

 

しかし、以下のような要因が重なると、このシステムが狂い始めます。

  • 過食や早食い、炭水化物・脂質の摂りすぎ

  • 慢性的な運動不足による筋肉量の低下

  • 肥満(特にお腹周りの内臓脂肪)

  • ストレスや睡眠不足

  • 遺伝的な体質

これらが原因で、インスリンの効き目が悪くなったり(インスリン抵抗性)、膵臓が疲弊してインスリンを出す量が減ったりすると、血液中に糖があふれかえってしまいます。
この状態が慢性的に続く病気が「糖尿病」です。

初期の段階では、高くなった糖が血管の壁をパチパチと少しずつ傷つけているだけなので、痛みも痒みもありません。
これが、糖尿病が「サイレントキラー」と呼ばれる理由です。

見逃さないで!「隠れ糖尿病」が発している5つのサイン

「自覚症状がない」と言われる糖尿病ですが、血糖値がかなり高い状態が続くと、体はSOSのサインを出し始めます。
「最近、年齢のせいかな?」と見過ごされがちな、代表的な5つの症状をご紹介します。

 

  1. 異常に喉が渇く、水分をたくさん飲む

    血液中の糖分を薄めようとして、脳が「水を飲め」と指令を出します。

  2. 尿の回数や量が増える(多尿)

    あふれた糖を尿と一緒に排出しようとするため、トイレの回数が増え、尿が泡立ちやすくなります。

  3. しっかり食べているのに体重が減る

    糖をエネルギーとしてうまく使えないため、代わりに体内の脂肪や筋肉を分解してエネルギーにしようとするためです。

  4. 体がだるい、疲れやすい

    細胞にエネルギーが行き渡らないため、慢性的なエネルギー不足になり、強い倦怠感に襲われます。

  5. 傷が治りにくい、感染症にかかりやすい

    高血糖は免疫力を低下させるため、靴擦れが感染しやすくなったり、風邪を引きやすくなったりします。

もし「健診で指摘されたことがあり、最近これらの症状に心当たりがある」という場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。

 

なぜ血糖値が高いと「喉が渇き、トイレが近く」なるのか?

 

放置するとどうなる?人生の質を大きく下げる「3大合併症」

「症状がないなら放置してもいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、高い血糖にさらされ続けた血管は、どんどんボロボロになり、動脈硬化が進んでいきます。
特に影響を受けやすいのが、全身をめぐる「細い血管」です。
これらがダメージを受けることで、以下の「糖尿病3大合併症(しめじ)」を引き起こします。

  • 【し】神経障害(糖尿病性神経障害)

    手足の先がピリピリとしびれたり、ジンジンと痛んだりします。進行すると感覚が麻痺し、怪我や火傷をしても痛みを感じなくなります。足の傷を放置した結果、組織が腐って切断を余儀なくされるケース(足壊疽:あしえそ)もあります。

  • 【め】目(糖尿病性網膜症)

    目の奥にある網膜の血管が破れたり詰まったりします。恐ろしいのは、視力が低下した時にはすでに末期状態であることです。日本の成人の失明原因の第2位(常に上位)を占めています。

  • 【じ】腎臓(糖尿病性腎症)

    血液をろ過して尿を作る腎臓のフィルターが壊れてしまいます。老廃物を排出できなくなると「人工透析」が必要になり、週に3回、1回4時間を病院のベッドで過ごす生活になってしまいます。

さらに、細い血管だけでなく「太い血管」も傷つけるため、脳梗塞や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症といった、命に関わる、あるいは寝たきりになるリスクが跳ね上がります。

健康診断の数値はどう見る?糖尿病の診断基準

健診結果が手元にある方は、ぜひ以下の数値を確認してみてください。糖尿病の診断や管理には、主に2つの指標が使われます。

検査項目

基準の目安

どのような数値か

空腹時血糖値

・正常:110mg/dL未満

・糖尿病型:126mg/dL以上

10時間以上絶食した状態での血液中の糖分濃度。その瞬間の状態を表します。

HbA1c(ヘモグロビンA1c)

・正常:5.6%未満

・糖尿病型:6.5%以上

過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均値を反映した「血糖の通信簿」です。食事の影響を受けません。

「まだ糖尿病の基準(6.5%)にいっていないから大丈夫」ではなく、HbA1cが6.0%〜6.4%の段階(糖尿病予備軍)から、血管の動脈硬化はすでに始まっています。
この「一歩手前」の段階で生活習慣を見直すことが、将来の健康を守る最大の分かれ道です。

糖尿病の治療や検査など詳しく知りたい方はこちら

 

久留米市で糖尿病治療なら|久留米市の循環器専門医・糖尿病専門医久留米市で糖尿病の検査・治療なら当院へ。
糖尿病は放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こし、末期には失明したり透析治療が必要となることもあります。
糖尿病の治療では、運動療法、食事療法、薬による治療などを行い、正常な血糖値を維持していくことが重要です。


『まつもと整形外科』糖尿病内科・循環器内科の専門外来での糖尿病治療の特徴

糖尿病の治療は、ただ数値を下げることだけが目的ではありません。
患者様が10年後、20年後も今と変わらない生活を笑顔で送れるようにすることがゴールです。当院では、専門性と通いやすさを両立した体制を整えています。

1. 糖尿病専門医による、その日のうちに分かる検査と治療

『まつもと整形外科』糖尿病内科・循環器内科の専門外来には、糖尿病の専門的な知識と豊富な経験を持つ「糖尿病専門医」が在籍しています。
さらに院内には、採血からわずか数分〜数十分で血糖値とHbA1cの測定ができる即時検査機器を導入しています。

「検査結果は来週聞きに来てください」と言われると、それまで不安だったり、二度手間になってしまったりしますよね。
当院なら、受診したその日に正確な数値が分かるため、その場でお薬の微調整や、生活習慣のリアルタイムなフィードバックが可能です。

2. 整形外科・リハビリテーション科との連携による「安全な運動療法」

糖尿病治療の3本柱は「食事」「運動」「薬物」です。
なかでも運動は、筋肉での糖の消費を促し、インスリンの効き目を良くするために欠かせません。

しかし、一般的な内科で「毎日1万歩、歩いてください」と言われても、「膝や腰が痛くて歩けない」「自己流でジョギングを始めたら足の関節を痛めた」という患者様が非常に多いのが実情です。

 

ここに、当院の最大の強みがあります。

当院には整形外科および、総勢30名以上の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・柔道整復師・鍼灸師が在籍するリハビリテーション科が併設されています。
「内科」で糖尿病のコントロールを行いながら、「整形外科・リハビリテーション科」のプロの目でお体の状態(関節の痛みや筋力)を評価し、「今のあなたにとって、痛みの出ない、最も安全で効果的な運動メニュー」をワンストップでご提案・サポートできます。
この安心感は、他院にはない独自の強みです。

健診で「血圧が高い」と言われたら?

 

まとめ:自覚症状がない「今」こそ、一歩を踏み出しましょう

糖尿病の治療や生活改善と聞くと、「大好きなものを一切食べてはいけない」「毎日きつい運動を強制される」といった、苦しいイメージを持つかもしれません。

 

しかし、決してそんなことはありません。
早く見つけて適切にアプローチを始めれば、食事の工夫や、お体に合わせた心地よい運動、そして必要に応じた最小限のお薬によって、これまで通りの豊かな生活を何不自由なく続けることができます。
一番もったいないのは、生活習慣病を「放置して病状が進行してしまうこと」です。

 

「健康診断の数値がちょっと引っかかった」「最近、なんとなく体がだるい」「家族に糖尿病の人がいる」という方は、ぜひ自覚症状がない今のうちに、当院の糖尿病内科(糖尿病専門医)へお気軽にご相談ください。あなたの健康な未来を、内科と整形外科が一丸となってサポートいたします。

(次回予告)

生活習慣病5回シリーズの第2回「糖尿病」はいかがでしたでしょうか?

次回(第3回)は、糖尿病と同じく自覚症状がないまま心臓に大きな負担をかける「高血圧」について、当院の循環器専門医の視点から分かりやすく解説します。
ぜひ楽しみにお待ちください。

 

予約・アクセスについて

当院は広々とした駐車場69台を完備しており、久留米市内はもちろん、近隣地域からもお車でスムーズにお越しいただけます。

内科専門外来は完全予約制ではありませんが、ネット予約をご利用いただくことで待ち時間を短縮し、スムーズな診察が可能です。

 

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ご予約方法

【初診の方へ】 

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【お電話でのご予約・お問い合わせ】 
TEL:0942-27-0755
(平日:9~13時、14時30分~18時 / 土曜:9時~13時)

 

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参考文献

  1. 日本糖尿病学会|糖尿病診療ガイドライン

監修

医師                
Chisa Matsumoto

経歴
  • 九州大学第二内科 入局
  • 福岡赤十字病院 糖尿病代謝内分泌内科
  • 聖マリア病院 糖尿病内分泌内科
  • 九州大学病院 内分泌代謝糖尿病内科
  • 堤病院 副院長
資格・所属学会
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 日本内科学会認定内科医
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