【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】 その喉の渇きは、ただの暑さ?それとも糖尿病?GWの外出先で要注意!急激に血糖値が上がる「ペットボトル症候群」|久留米で生活習慣病治療なら循環器・糖尿病内科|久留米生活習慣病相談室

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【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】 その喉の渇きは、ただの暑さ?それとも糖尿病?GWの外出先で要注意!急激に血糖値が上がる「ペットボトル症候群」

【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】その喉の渇きは、ただの暑さ?それとも糖尿病?GWの外出先で要注意!急激に血糖値が上がる「ペットボトル症候群」

久留米生活習慣病相談室 監修:まつもと整形外科

糖尿病内科・循環器内科のクリニックです

こんにちは!

久留米市にある「まつもと整形外科」では糖尿病内科・循環器内科の女性医師による専門外来を併設しています。

いよいよゴールデンウィーク(GW)が近づいてきましたね。皆さんはこの連休、どのようにお過ごしになる予定でしょうか?
久留米市周辺でも、5月に入ると日中の最高気温が25度を超える「夏日」が珍しくなくなります。
つい先日まで上着が必要だったのに、急に半袖で過ごせるような陽気になることもあります。

この時期、外を歩いたり掃除をしたりしていると、「急に喉が渇くようになったな」と感じることはありませんか?

「最近暑いから、水分を欲しがるのは当たり前だろう」

「年齢のせいか、体温調節がうまくいかないのかな」

季節のせいにして見過ごしてしまいがちなその「喉の渇き」。
実は、代表的な生活習慣病である「糖尿病」が隠れているサインかもしれません。
今回は、5月の暑さと喉の渇きの関係、そして見逃してはいけない体からのSOSについて詳しく解説します。


5月の「喉の渇き」に潜む落とし穴

5月は、1年の中でも体調を崩しやすい時期と言われています。その大きな理由の一つが、「体が暑さに慣れていないこと(暑熱順化の不足)」です。

「暑いから」で片付けていい場合

私たちの体は、気温が上がると汗をかいて体温を下げようとします。失われた水分を補うために喉が渇くのは正常な反応です。

  • スポーツや屋外活動の後に喉が渇く

  • 水分を摂れば、その後は落ち着く

  • 食事の味がしっかり分かり、体力が充実している

注意が必要な「異常な渇き」

一方で、以下のような場合は単なる暑さのせいではない可能性があります。

  • じっとしているのに、口の中がカラカラに乾く

  • 水を飲んでも飲んでも、数分後にはまた喉が渇く

  • 夜中に喉の渇きで目が覚め、トイレに何度も行く

このように「異常に水分を欲しがる状態」を医学用語で「口渇(こうかつ)」「多飲(たいん)」と呼び、糖尿病の典型的な初期症状とされています。

『喉が渇く』の症状について、詳しくは知りたい方はこちら


なぜ血糖値が高いと「喉が渇き、トイレが近く」なるのか?

糖尿病とは、血液中の糖分(血糖値)が高い状態が続く病気です。なぜ「血液の糖分」が「喉の渇き」に繋がるのか、そのメカニズムを知っておきましょう。

① 糖を外に出そうとする「多尿」

血液中の糖分が一定のライン(尿糖排泄閾値)を超えると、腎臓は過剰な糖を尿と一緒に体外へ排出しようとします。
このとき、糖は強力な吸水力を持っているため、大量の水分を一緒に引き連れて尿として出ていってしまいます。その結果、トイレの回数と量が増える「多尿」が起こります。

② 体がカラカラになる「脱水」

大量の尿が出ると、体の中の水分がどんどん奪われ、慢性的な脱水状態に陥ります。

③ 脳からの指令「多飲」

脱水を感知した脳は、「このままでは危険だ!水分を補給せよ」と強力な命令を出します。これが、糖尿病特有の激しい喉の渇きの正体です。

この「多尿(トイレ)」→「脱水」→「多飲(喉の渇き)」というサイクルこそが、糖尿病が静かに進行している証拠なのです。

なぜ血糖値が高いと「喉が渇き、トイレが近く」なるのか?


5月に特に注意したい「ペットボトル症候群」

この時期、特にお伝えしたいのが「ソフトドリンク・ケトーシス(通称:ペットボトル症候群)」です。

GWのお出かけや行楽地で、冷たくて甘いジュース、コーラ、スポーツ飲料などをついつい飲みすぎていませんか?

実は、これらが悪循環の引き金になります。

  1. 暑さで喉が渇く

  2. 甘い飲み物を一気に飲む(大量の糖分を摂取)

  3. 血糖値が急上昇する

  4. さらに喉が渇く

  5. また甘い飲み物を飲む……

このループを繰り返すと、急激に血糖値が危険な水域まで達し、ひどい倦怠感や吐き気、さらには意識障害を引き起こすことさえあります。「熱中症かな?」と思ってスポーツドリンクを飲み続け、実は糖尿病が悪化していた……というケースは、この時期非常に多いのです。


「加齢による頻尿」との見分け方

「夜中にトイレに起きるのは、歳をとったからだろう」というご相談もよく受けます。
加齢による頻尿(前立腺肥大や膀胱機能の低下)と、糖尿病による多尿にはいくつかの違いがあります。

チェック項目

加齢による頻尿

糖尿病による多尿

尿の量

1回の量は少なく、回数が多い

1回の量も多く、回数も多い

喉の渇き

あまり伴わない(または口の乾燥のみ)

激しい渇きを伴い、大量に飲む

体重の変化

変化なし、または微増

しっかり食べているのに痩せていく

全身症状

部分的な違和感

常にだるい、疲れが取れない

「最近、おしっこの量そのものが増えた気がする」「水が美味しくてたまらない」と感じる場合は、加齢のせいと決めつけず、一度内科を受診することをお勧めします。


 放置することで忍び寄る「3大合併症」

糖尿病の本当の恐ろしさは、喉の渇きそのものではありません。
高い血糖値が全身の血管をボロボロにしてしまうことにあります。
特に以下の3つは「3大合併症」と呼ばれ、生活の質を大きく下げてしまいます。

  1. 網膜症: 目の血管が破れ、視力が低下します。最悪の場合、失明に至ります。

  2. 腎症: 血液をろ過する腎臓が壊れ、最終的には人工透析が必要になります。

  3. 神経障害: 手足がしびれたり、痛みを感じにくくなったりします。

これらは、一度悪くなってしまうと元の健康な状態に戻すのが非常に難しい病気です。
しかし、「喉が渇く」という初期の段階で適切な治療を始めれば、これらの合併症は十分に防ぐことができるのです。

糖尿病の治療や検査など詳しく知りたい方はこちら


まつもと整形外科・内科ならではのサポート

「まつもと整形外科」では糖尿病専門医による糖尿病内科、循環器専門医による循環器内科の専門外来を併設しています。これが糖尿病治療において、大きな強みとなります。

「動きたいけど動けない」を解消

糖尿病の治療の柱は、食事と運動です。しかし、「膝が痛い」「腰が痛い」というお悩みがあると、せっかくの運動療法も続けられません。

当院では、

  • 整形外科で関節の痛みを取り除き、リハビリテーションを行う

  • 内科で食事指導や血糖管理を行う

    という、両面からのアプローチが可能です。

「痛くないから動ける。動けるから血糖値が下がる。」

この良いサイクルを、私たちのクリニック全体でサポートいたします。

 
 
6. まつもと整形外科・内科ならではのサポート
 

GW前に「安心」を手に入れませんか?

糖尿病の検査は、決して難しいものではありません。

たった一度の採血で、現在の血糖値や、過去1〜2ヶ月の平均的な血糖状態を示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という数値が分かります。

「検査をして、もし高い数値が出たら怖い」

そう思う気持ちもよく分かります。
しかし、早く見つけることは、決して「怖いこと」ではありません。
早く見つかれば見つかるほど、選べる治療の選択肢が増え、生活への制限も少なくて済むからです。

受診を迷っている方へ

もしGWの連休中に、どこに行っても喉が渇いて体調が優れない……となってしまっては、せっかくの休暇が台無しです。

連休に入る前のこの時期に、一度ご自身の体をメンテナンスしてみませんか?

「ただの暑さのせいだったね」と確認するだけでも、心置きなく連休を楽しむための大きな安心に繋がります。


まとめ:その喉の渇き、体からのメッセージです

5月の爽やかな風の中で感じる「喉の渇き」。
もしかしたら「少し体を休めて、ケアしてほしい」という体からのSOSかもしれません。

  • 「暑さのせい」で片付けない

  • 甘い飲み物の飲み過ぎに注意する

  • 気になる症状があれば、早めに検査する

この3つを意識して、健やかなゴールデンウィークをお過ごしください。

久留米市安武町の地域のかかりつけ医として、私たちはいつでも皆様のご相談をお待ちしております。

予約・アクセスについて

当院は広々とした駐車場69台を完備しており、久留米市内はもちろん、近隣地域からもお車でスムーズにお越しいただけます。

内科専門外来は完全予約制ではありませんが、ネット予約をご利用いただくことで待ち時間を短縮し、スムーズな診察が可能です。

ご予約方法

【初診の方へ】 糖尿病内科・循環器内科専門外来のネット予約はこちら(24時間受付中)

【お電話でのご予約・お問い合わせ】 TEL:0942-27-0755 (平日:9~13時、14時30分~18時 / 土曜:9時~13時)

「これくらいで受診してもいいのかな?」と迷う必要はありません。
久留米市の皆様の「かかりつけ医」として、糖尿病専門医の女性医師・循環器専門医の女性医師・スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。
喉の渇き、放っておかずにまずは当院へご相談ください。


参考文献

  1. 日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024

  2. 日本循環器学会:心不全診療ガイドライン

  3. 厚生労働省 e-ヘルスネット:糖尿病


監修

医師                
Chisa Matsumoto

経歴
  • 九州大学第二内科 入局
  • 福岡赤十字病院 糖尿病代謝内分泌内科
  • 聖マリア病院 糖尿病内分泌内科
  • 九州大学病院 内分泌代謝糖尿病内科
  • 堤病院 副院長
資格・所属学会
  • 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
  • 日本内科学会認定内科医
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