【久留米市の糖尿病内科・循環器内科】整形外科×内科の連携で生活習慣病を改善へ導く運動療法

糖尿病内科・循環器内科のクリニックです
こんにちは! 久留米市にある「まつもと整形外科」では糖尿病専門医・循環器専門医である女性医師による糖尿病内科・循環器内科の専門外来を併設しています。
これまで全5回にわたってお届けしてきた生活習慣病シリーズも、いよいよ今回が最終回となります。
第2回〜第4回では、生活習慣病の代表格である「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」について詳しく解説してきました。
これらの病気の最も恐ろしい共通点は、何度も登場したように、かなり進行するまで全く自覚症状がないため「サイレントキラー」と呼ばれていることです。
最終回となる今回は、これまでの総まとめとして、なぜこれらをセットで管理しなければならないのか、そして「まつもと整形外科専門外来 糖尿病内科・循環器内科」が誇る、他院にはない最大の強みである「整形外科と内科の連携による安全な運動療法」について、今の夏の時期だからこそ知っておきたい室内運動のコツを交えて詳しく解説します。
恐ろしい「メタボリックドミノ」をご存知ですか?
生活習慣病は、それぞれがバラバラに存在しているわけではありません。
実は、1つの小さな乱れが引き金となり、ドミノ倒しのように次々と連鎖して大きな病気へと突き進んでいく特徴があります。
これを医学の世界では「メタボリックドミノ」と呼びます。
最初は「食べすぎ」や「運動不足」による、お腹周りの内臓脂肪の蓄積から始まります。
そこからドミノが倒れ始めると、まず血糖値が少し高くなり(糖尿病予備軍)、血圧が上がり(高血圧)、コレステロールのバランスが乱れていきます(脂質異常症)。
恐ろしいのは、この3つのドミノが同時に倒れると、動脈硬化の進むスピードが何倍にも跳ね上がるということです。
これらを放置していると、ドミノの最後には「心筋梗塞」や「脳梗塞」といった、命を一瞬で奪うような重大な血管の病気へと行き着いてしまいます。
だからこそ、どれか1つだけを下げるのではなく、全体をまとめて初期の段階で食い止めることが何よりも重要なのです。
生活習慣病の予防・改善に不可欠な「運動療法」の効果
食事療法と並んで、このメタボリックドミノの連鎖を根本から食い止めることができる最強の対策が「運動療法」です。
定期的に体を動かすことには、驚くほどたくさんのメリットがあります。
血糖値を下げる
筋肉を動かすことで、血液中の糖分がエネルギーとして消費され、インスリンの効き目が良くなります。
血圧を下げる
運動によって血管が広がり、血液が流れやすくなるため、血圧が下がります。
アブラを綺麗にする
脂肪燃焼効果によって中性脂肪が減り、血管の壁に溜まった余分なコレステロールを回収する働きをもつ「善玉(HDL)コレステロール」が増加します。
血管そのものを若返らせる
血管の弾力性が戻り、動脈硬化の進行を予防・改善します。
【今がまさに要注意!】暑い日でも血液をサラサラに保つ「おうち運動」のコツ
運動が大切なのは分かっていても、今の時期は厳しい暑さが続いています。
「熱中症が心配で外へウォーキングに行けない」
「日中は暑すぎて畑仕事や庭仕事を控えている」
「エアコンの効いた部屋で過ごす時間が増え、体がだるい……」
と感じている久留米市の皆様も多いのではないでしょうか。
暑さを理由に運動をお休みしてしまうと、筋力や体力が低下するだけでなく、血液の流れが悪くなり、生活習慣病の数値が悪化しやすくなります。
そこで今回は、暑い日でも涼しい室内で安全にできる、関節に負担の少ない3つの「おうち運動」をご紹介します。
① テレビを見ながら「その場足踏み」+「大きく腕振り」
家の中でできる一番簡単な有酸素運動です。 ただ足踏みをするだけでなく、肘を後ろに大きく引くように腕を振ると、背中の大きな筋肉が刺激されて消費カロリーがアップします。
まずは1回10分、1日2〜3回を目安に行ってみましょう。
膝や腰が痛む方は、椅子に座ったままで足踏みをするだけでも立派な運動になります。
② 椅子を使った「スロースクワット」
下半身には全身の筋肉の約7割が集まっています。
太ももの筋肉を鍛えることは、特に血糖値を下げる(筋肉に糖を取り込む)のに抜群の効果があります。
安全に行うために、椅子の前に立ち、「椅子にお尻を軽くタッチして、また立ち上がる」というスクワットがおすすめです。
膝がつま先より前に出ないように意識すると、関節を痛めずに太ももとお尻をしっかり鍛えられます(10回〜15回を1セット)。
③ むくみもスッキリ!「ふくらはぎの踵(かかと)上げ」
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を心臓へ押し戻す重要なポンプの役割をしています。
壁や椅子の背もたれに手を置き、姿勢をまっすぐにした状態で「かかとを上げて、下ろす」運動を20回ほど繰り返します。
血流が良くなるため、高血圧の改善や足のむくみの解消にも効果的です。

「痛くて運動できない」を解決!整形外科と内科が連携する当院ならではの強み
室内運動も含め、運動の効果は分かっていても、実際に続けるとなると高い壁が立ちはだかります。
一般的な内科クリニックで「毎日30分運動をしてください」と言われても、患者様からは以下のようなお悩みを本当によく伺います。
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「実は膝や腰が痛くて、自宅でのスクワットすら膝に響いてツラい」
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「健康のためにウォーキングを始めたら、かえって膝や腰の痛みが悪化してしまった」
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「心臓や血圧に持病があるから、どこまで無理をしていいのか怖くて動けない」
生活習慣病を良くするための「運動」が、関節や骨の「痛み」によって阻まれてしまう。
当院には、そんなお悩みを抱えた患者様が多くいらっしゃいます。
当院は、整形外科・リハビリテーション科に加えて糖尿病内科・循環器内科の専門外来を設置し全国的にも珍しいワンストップの医療体制を整えています。
生活習慣病に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 運動は毎日、長時間行わないと効果が出ないのでしょうか?
A. まとまった時間が取れなくても、こま切れの運動で十分に効果があります。
「1日30分以上」と聞くと大変そうですが、最近の研究では「10分の運動を1日3回」に分けても、30分連続で行った場合とほぼ同じ効果があることが分かっています。
夏の時期は、テレビのCM中など、日常の小さな隙間時間を見つけて、こまめに体を動かす工夫から始めてみましょう。
Q2. 健診で「要再検査」と言われましたが、受診したらすぐに強い薬を飲まされますか?
A. いきなり強い薬を強制することはありません。まずは生活習慣の見直しから始めます。
受診したからといって、すぐにたくさんの薬を処方されるわけではありません。
お体の状態や血管の硬さを詳しく調べた上で、まずは食事や運動でどれくらい改善できるかを一緒に考えていきます。
もしお薬が必要な場合でも、将来の重大な病気を防ぐための「最小限の量」を専門医が適切に見極めますので、どうぞご安心ください。
Q3. 女性医師の専門外来とありますが、男性でも受診して大丈夫ですか?
A. もちろん大歓迎です! 多くの男性患者様にもお越しいただいています。
当院の内科は女性医師が担当しておりますが、性別を問わず、幅広い年齢層の患者様にご来院いただいております。
女性医師ならではの丁寧できめ細やかなお話の聞き方や、分かりやすい説明を大切にしていますので、「これまで病院の先生が少し怖くて質問しづらかった」「健診結果の見方をじっくり教えてほしい」という男性の方も、どうぞ安心してお気軽にお越しください。
まとめ:10年後、20年後の元気なあなたのために
全5回にわたってお届けしてきた生活習慣病シリーズ、いかがでしたでしょうか。
生活習慣病の治療や対策は、何かを厳しく制限する苦しいものではありません。
大切なご家族と一緒に笑顔で食卓を囲み、ご趣味やご旅行、日々のお仕事をこの先も長く元気に楽しむための「ご自身の体への未来の投資」です。
健康診断の数値で少しでも気になる部分があった方、または「夏に入ってから関節が痛くて運動不足気味で心配」という方は、自覚症状が出ないうちに、ぜひまつもと整形外科に併設している、糖尿病内科・循環器内科の専門外来へご相談ください。
予約・アクセスについて
当院は広々とした駐車場69台を完備しており、久留米市内はもちろん、近隣地域からもお車でスムーズにお越しいただけます。
内科専門外来は完全予約制ではありませんが、ネット予約をご利用いただくことで待ち時間を短縮し、スムーズな診察が可能です。
ご予約方法
【初診の方へ】
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(平日:9~13時、14時30分~18時 / 土曜:9時~13時)
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■ 参考文献